脂肪は筋肉に変わらない。 | 拠点の仙台でパーソナルトレーニングを指導してきた経験と知識を活かした情報発信を

本日はタイトルにもある通り
脂肪は筋肉に変化しない
というテーマで書いていきます。

よく一昔前から
脂肪が筋肉に変わるから
一回太っておいたほうがよい
なんていう情報が回っていたことも
ありますが、
実際にはデマです。

正しくありません。

私も先日たまたまお客様とお話ししている中で
脂肪は筋肉に変わると、
勘違いしている方が多くいるということが
わかりました。

ではなぜ
脂肪は筋肉に変化するという
情報が出回ったのでしょうか。

筋トレなどで筋肉量が多い方は
ダイエットなどで
脂肪が減るにつれて、

筋肉が大きく見えることが多くあります。

そのため一回脂肪をつけてボディメイクしたほうがいい
という情報が出回ったのです。

脂肪がつくような食事というのは
筋トレも並行して行っていれば、
筋肉もついていきます。

そういった理由で勘違いが生まれたということです。
そもそも脂肪と筋肉は別物です。

筋肉は主にタンパク質からできており、
脂肪は主に脂質からできています。

脂肪を落として、食事でカロリーを制限すると
脂肪と共に筋肉も落ちる可能性が高いです。

筋肉がつくためには
オーバーカロリー（消費カロリーより摂取カロリーが上回る）
は必須ですが、
無駄にカロリーをとって脂肪をつけるのはよくありません。

上記のように、
筋肉をつけたいといっても、
無駄に脂肪をつくような食事は
できる限り辞めた方がよい
ということになります。